ジスロマックSRのお薬情報

性感染症に効果の高いジスロマックとジスロマックSRについてご紹介します。ジスロマックSRは錠剤タイプのジスロマックの適応菌種に淋病がさらに追加された成人用ドライシロップです。

ジスロマックSRとは

ジスロマックSRはアジスロマイシン水和物の新剤形となる治療薬で、マクロライド系抗生物質のひとつです。剤形は成人用ドライシロップ2gとなり、瓶に封入された薬剤を水で溶かして飲む、1回のみの飲みきりタイプとなっています。これまでは錠剤やカプセル、細粒となっていましたが、2009年から承認を受けて販売されている比較的新しいタイプの飲み薬となります。1回の服用で効果が7日間も持続するという、一見すると優れた治療薬に見えますが、アジスロマイシンの含有量は2,096mgもあるため効果が期待できる反面、強い副作用が起こる可能性があります。ジスロマックSRは食事の影響を強く受けやすいタイプで、食後に服用すると最高血中濃度が通常時よりも2倍以上に上昇することから、下痢などの副作用が起こりやすくなっています。そのため空腹時に服用するようになっていますが、今度は胃痛を伴うこともあるので、服用のタイミングは処方された病院の指示に従うようにしましょう。血中半減期が長く、7日間も継続して効果が続くので、飲み忘れなどの問題がなくなりますが、逆に副作用も2~3日は継続することがあります。あまりにも下痢が酷い場合は、かかりつけの病院に相談して下痢止めなどを処方してもらいましょう。また、下痢が続くと脱水症状を引き起こす可能性もあるので、水分はこまめにとるようにします。適応症はクラミジア、淋菌などの性感染症、気管支炎などに抗炎症作用を示すため、呼吸器や耳鼻科などで幅広い治療に用いられます。風邪そのものには効果はありませんが、リンパ腺などの炎症には有効的なので、二次感染を防ぐためにも、風邪薬と一緒に予防として処方されます。副作用を甘く見て服用するタイミングを適当にしている人もいますが、効果が強いため下痢などに苦しみたくなければ正しく服用するようにしましょう。
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