性感染症に効果の高いジスロマックとジスロマックSRについてご紹介します。ジスロマックSRは錠剤タイプのジスロマックの適応菌種に淋病がさらに追加された成人用ドライシロップです。

歯が痩せる疾患にジスロマックと使用上の注意

世の中には様々な疾患がありますが、その中でも多いものに細菌に対する感染症があります。その多くに対して高い有効性を示す抗生物質として有名になっているのがジスロマックであり、一般的な最近だけでなくマイコプラズマやクラミジアに対しても有効であることから、その使用頻度は徐々に増加してきています。歯茎が痩せる原因となる歯周病には有効性の高い治療薬がなかったものの、ジスロマックは歯周病菌に対しても有効であるということが判明してきており、歯科領域における歯周病による炎症の抑制にも用いられるようになってきています。多様な感染性の疾患に対して有効性が高いことから、その使用頻度が高まってきていますが、これには良い面と悪い面とがあります。より多くの疾患が治療可能になったというのは良い面であることは間違いありません。一方、マイコプラズマや歯周病の感染症のように他に良い治療薬がない場合には特にジスロマックを使用したいというケースが多くなりますが、他の治療薬が有効なケースでもジスロマックが使われてしまうことが多くなっています。あまり使用機会を多くしてしまうとジスロマックに対する耐性菌が生じてきてしまうリスクが高くなるため、マイコプラズマ感染などの治療の際に是非使いたいというときに耐性を獲得しているリスクが高くなってしまうという面があるのです。そのため、強力で有効性が高い医薬品であるからこそ、個々ぞというときのために温存しておくということも必要であるということが唱えられるようになってきています。ジスロマックに代わるような強力な抗生物質の開発は容易ではないのは明らかであり、大切に使用していくことが重要なのです。